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Dr.川島のスキンケアコラム

手荒れのケアについて②

2021/05/26

アルコール消毒の手荒れもカサカサしている状態なら保湿クリームで改善できますが、赤み、痒み、ひび割れ、水ぶくれなどの炎症が生じてきた状態では、保湿クリームだけでは良くなりません。炎症を抑える薬、ステロイドの塗り薬の出番です。以前よりは減ったものの、ステロイドは怖い薬という風説がまだ流れています。そのため、なかなかステロイドの塗り薬を使ってもらえなかったり、十分な効果が現れる前に中途半端で中止してしまったり、ということがあります。

内服する場合とは異なり、ステロイドの塗り薬は長期間大量を全身に使用しない限り安全な薬です。手のひらに塗るくらいの量なら何も副作用は起こりません。症状に合わせて1日2回から3回、十分な量を塗ることを継続することが大切です。

減らす目安は、炎症症状が消え、ほぼ健康な肌に戻った状態になった時。しかもこの段階で完全に止めるのではなく、塗る回数を1日1回に減らして、そのほかは保湿クリームを使用して、症状がぶり返さないことを少なくとも1週間は確認してから中止してください。徐々に減らしてゆっくりと止めていくことがステロイドの塗り薬を上手に使用するコツです。手のひらは角層が厚くなっていますので、ステロイドの吸収が低くなっています。他の場所よりも十分な量と期間、塗ることが必要です。
顧問医師 川島 眞

顧問医師 川島 眞

東京女子医科大学 名誉教授
東京薬科大学 客員教授
一般社団法人ウェルエイジング 総院長
特定非営利活動法人皮膚の健康研究機構 副理事長

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