2025/08/26
美肌作用としては、メラニン産生に重要なチロシナーゼという酵素の働きを阻害することによりシミを予防します。抗酸化作用によりシワの予防効果もあるとされています。また、薄毛予防効果も期待されています。そのほかにもがん予防効果、免疫増強効果、ストレス抑制効果、アレルギー軽減効果なども知られており、万能ビタミンと言えます。
肌に対しては、経口的にも医薬品あるいはサプリメントとして摂取しますが、最近話題になっているのが、高濃度ビタミンC含有化粧品です。ビタミンCの皮膚刺激性、光に対する安定性に工夫を凝らした、15%程度の高濃度ビタミンC誘導体を含むものも発売されており、美白効果、アンチエイジング効果、毛穴縮小効果などが期待されて使用されています。
東京女子医科大学 名誉教授
東京薬科大学 客員教授
一般社団法人ウェルエイジング 総院長
特定非営利活動法人皮膚の健康研究機構 副理事長
ノエル銀座クリニック院長保志名勝は、日本美容外科学会理事長を歴任した立場から、美容医療業界全体の信頼性を高めることに努めております。
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