2025/11/25

活性酸素は1日に一つの細胞当たり約10億個発生するとされ、生体が本来有する抗酸化機能により除去されていますが、過剰に産生され分解しきれない活性酸素はがん、生活習慣病そして肌の加齢変化の原因になります。
抗酸化物質としてはビタミンC、E、A、ベータ・カロチン、グルタチオンなどが知られており、それらを内服したり、肌に塗ったりして、活性酸素の働きを弱めて肌の老化を防ごうとする試みがなされています。飲む日焼け止めもその一つですが、皮発生した活性酸素全部を除去できるわけではありません。
やはり、活性酸素を発生させないように努力することが大切です。肌の老化予防にはサンスクリーン剤が必須な理由はそこにあります。
東京女子医科大学 名誉教授
東京薬科大学 客員教授
一般社団法人ウェルエイジング 総院長
特定非営利活動法人皮膚の健康研究機構 副理事長
ノエル銀座クリニック院長保志名勝は、日本美容外科学会理事長を歴任した立場から、美容医療業界全体の信頼性を高めることに努めております。
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